1-2.イオン導電率と拡散係数
イオン導電率と拡散係数の関係.
一番最後の式から,イオン導電率σは拡散係数Dとキャリア濃度nの2つの変数に比例することがわかる.
式を見ると温度Tが分母にあるので,温度が上がるとイオン導電率が下がるように見える.
しかし,温度が上昇することでDやnも大きく変化するので,温度が上がると基本的にイオン導電率は大きくなる.
以上
固体化学,電気化学,無機材料をまとめる.
イオン導電率と拡散係数の関係.
一番最後の式から,イオン導電率σは拡散係数Dとキャリア濃度nの2つの変数に比例することがわかる.
式を見ると温度Tが分母にあるので,温度が上がるとイオン導電率が下がるように見える.
しかし,温度が上昇することでDやnも大きく変化するので,温度が上がると基本的にイオン導電率は大きくなる.
以上