1-2.イオン導電率と拡散係数

2025年3月19日

イオン導電率と拡散係数の関係.

一番最後の式から,イオン導電率σは拡散係数Dとキャリア濃度nの2つの変数に比例することがわかる.

式を見ると温度Tが分母にあるので,温度が上がるとイオン導電率が下がるように見える.

しかし,温度が上昇することでDnも大きく変化するので,温度が上がると基本的にイオン導電率は大きくなる.

以上